放蕩息子の帰還

今年の聖画カレンダーを見て

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バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(17世紀 スペイン)

 

*服はボロボロ、はだしで帰ってきた息子に「最上の着物」「指輪」「はきもの」

 「肥えた子牛」と父の言葉を描出

*畑から帰り、目を背ける兄の姿も

*聖書にはないが、喜ぶ犬の姿に、本当は弟息子は心優しかったことを示している

 のではないか

 

 

参考に同題で二点

 

レンブラント(17世紀 オランダ)

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キリコ(20世紀 イタリア)

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